木造住宅の解体作業中、梁が落下して作業者が転倒

【労災発生状況】

木造住宅の解体作業中、丸太梁が急に落下し、作業者が抱えていた金属パイプに当たって、作業者が転倒しました。

 災害発生当日は、一人親方AとBの2名で木造平屋建て資材倉庫の解体作業を行っていました。

 解体する住宅は、隣接する住宅と梁の一部が連結していたので、その連結を外すため、チェーンソーで梁を切断する必要がありました。

チェーンソーによる梁の切断は、具体的な作業方法が決められておらず、現場にいたAとBの話し合いで、まず梁を完全に切断せずに切り込みを入れた後、ロープで縛って引き倒すこととしました。

また、作業の分担は、Bが踏み面のない「ウマ」を脚立の代わりとしてこれに上りチェーンソーで梁を切断し、Aが地上で切断の補助をすることにしました。

  Bが梁に切り込みを入れた後、補助をしていたAが、転がっていた金属パイプを抱え、これで梁を下から突いて落とそうとしたとき、突然、梁が落下してAが抱えていた金属パイプに当たり、Aは転倒して被災しました。