焼却炉でゴミを燃やしていたところ、作業服に引火

【労災発生状況】

作業現場前の駐車場敷地内において、一人親方Aが焼却炉で寄宿舎のゴミを焼却していたところ、発生した火の粉がAの作業服に燃え移り、火傷しました。

  災害発生当日、Aは、いつものように寄宿舎に寝泊りする作業者達を送り出したあと、作業現場の清掃に取りかかりました。

約4時間後、Aは、清掃中に回収したゴミを焼却炉で燃やしはじめたところ、火の勢いが強くなり、舞い上がった火の粉がAの作業服に燃え移って火傷を負った。

 Aが、被災時に着用していた作業服の材質はポリエステル65%、綿35%のものであり、ほかにゴム手袋と布製の作業帽を着用していました。

 焼却炉は、ドラム缶の天板を取り外し、下部に通風孔を開けたものを使用していました。

また、焼却炉で燃やしたゴミは、Aが各居室のゴミ箱から回収したもので、中身を確認しないまま大きいビニル袋に入れ、焼却炉に投入していました。

なお、Aは、ゴミの焼却に当たり、防火用水や消火器は用意していませんでした。