ガソリンスタンド解体工事において、地下のガソリンタンクの洗浄作業中に爆発

ガソリンスタンド解体工事において、地下に設置してあるガソリンタンクを撤去するためにタンク内を洗浄中、発生しました。

 災害発生当日の朝、工事現場のガソリンスタンドには、工事を請け負ったZ社の職長Aおよび一人親方BとCの3人が集まり、Aが当日の作業予定を説明した後、電動ファンで送風しながら作業を開始しました。

午前中はバキューム車によるタンク内のガソリンの残油の吸引・抜き取りを行い、午後は、タンク内への鉱物油洗浄剤(第4類第2石油類)の吹き付けによる洗浄を行いました。

 この洗浄作業は、Bがエアライン送気マスクを使用して、持ち込んだはしごを使ってタンク内に入り、吹き付け機でタンク内に洗浄剤を吹き付けて行いました。

タンク内に吹き付けられた洗浄剤は、午前中に使用したバキューム車のホースで吸引しました。

このとき、Aはタンク上部のマンホール内で、吸引ホースと送風用の電動ファンのダクトを取り扱い、Cは地上にいてAを補助するほかエンジン式発電機と電動ファンのスイッチの操作を行っていました。

 洗浄とバキューム車での吸引が終わり、Aが、吹き付け機と吸引ホースを地上に出し、Bが余分な洗浄剤をウエスで拭き取っていたところ、突然、爆発が起こりました。