住宅地内の配電線の移設工事中、感電死

この災害は、住宅地にある配電線の移設工事において発生したものです。

 この工事は、100V用電線を高圧用のものに変更するとともに、電柱を移設し、新たに建てた電柱に変圧器および電線を移設するもので、電力会社の1次下請業者(Z社)により実施されました。

 災害発生当日、一人親方Aは、他の作業者5人とともに昼前に作業現場に到着し、午前中は電線張替のための資材の準備作業、すでに建ててあった新しい電柱に腕金を取り付ける作業を行っていました。

 午後は、1時頃から電柱から変圧器を取り外す作業、新しい電柱への電線の取り付け準備作業を行うこととなり、Aは一人親方Bとともに電柱に上り、住宅への引込み線を接続する作業を2人で行っていたところ、Aが電線を掴み感電しました。

Bはすぐに電線を掴んでいるAの手を振り払ってAを地上に下ろしました。その後、Aは病院に移送されたが、既に死亡していた。