マンション外壁の吹付塗装作業中にコンプレッサーの排気により一酸化炭素中毒

一人親方は、鉄筋コンクリート造りのマンション新築工事現場内で外壁の吹付塗装作業中、使用していた内燃機関を有するコンプレッサーの動作が停止しました。

そのためコンプレッサーを使用していた室内へ行き給油作業を行っていた際、室内に充満した排気ガスに含まれる一酸化炭素を吸引し、意識を失って倒れました。別の作業者が発見したとき、被災者が使用していたコンプレッサーは停止しており、燃料タンクのキャップが外され、燃料計は満となっていました。被災者は救急搬送されたが一酸化炭素中毒によりまもなく死亡が確認されました。

(対策)
1  内燃機関を有するコンプレッサーを室内で使用させないこと。やむをえずに使用する場合には、送風機を設置する等により十分な換気を行うこと。

2  建設業における一酸化炭素中毒予防のためのガイドラインに基づき、労働者に対して安全衛生教育を行うこと。

3  リスクアセスメントを実施して、リスク低減措置を講ずること。